多摩地域の北部、水と緑に溢れる東久留米市内を歩くと「広域地域ケアセンターバオバブ」「プラタナス」「オリーブ」の名称がついた車をよく目にすることがあります。「あっ、資源回収のバオバブさん」「生活介護のプラタナスの車ね」「移動支援のオリーブさん」などと市民の皆さんに声をかけていただきます。市内を含め、近隣市でもちょっとした話題になることは大変嬉しいことです。
今年(令和7年)は、昭和50年に作業所であるバオバブを立ち上げてから50年の大きな節目を迎えます。記念の行事の開催や記念となる物の作成を予定しています。
法人の目標は「障害を越えて共にいき共に働こう」で、基本理念や基本方針は、このホームページでご確認いただけるとありがたいです。障害のある方々の人権を守り、地域の市民として豊かな地域生活が送れるよう専門性を持って、日々の事業を展開しております。コロナ禍でも数えるほどしか閉所せず、運営を継続してまいりました。安全性に配慮しつつ利用者の皆さんの森の会に通いたいとの声に応えてきた証でもあります。
これからも利用者の皆さん、ご家族の皆さん、職員、理事、評議員の皆さんの力を結集して、また関係機関のお力添えもいただき、60年、80年、100年続く施設として、地域にそして社会に貢献してまいります。引き続きのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
社会福祉法人 森の会 理事長 君島 久康
昭和50年4月 | 作業所発足 「地域に障害者の働く場所を作りたいという願いから、運営委員会をつくり「広域地域ケアセンター バオバブ」をたちあげる。 |
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昭和52年4月 | 東久留米市の無認可福祉作業所として補助金の対象となる。 |
昭和54年 | 東久留米市から、現在の場所「東久留米市大門町2-13-11」を活動場所として無償貸与される。 |
昭和63年10月 | ワークランド カウリー(バオバブ第2作業所)設立 |
平成4年4月 | ゆ~かり(第3作業所)設立 |
平成6年12月 | 自立支援センター ログハウス(障害者の自立訓練及び宿泊訓練事業、緊急一時及び介護人派遣事業)設立 |
平成13年4月 | バオバブ第2、第3作業所は別組織に、ログハウスはNPO法人として独立。 |
平成13年9月 | 社会福祉法人 森の会設立 |
平成13年10月 | 知的障害者小規模通所授産施設開設 広域地域ケアセンター バオバブの運営開始 |
平成14年2月 | バオバブホームページ開設 |
平成18年10月 | 4階建て建築物完成 大型法人となる。 |
平成18年12月 | 障害福祉サービス事業開始 法内(大型)法人施設「広域地域ケアセンターバオバブ」(定員35名)となる。 |
平成21年7月 | 東久留米市社会福祉協議会より移管され、グループホーム「優朋」の運営を開始。 |
平成22年10月 | バオバブホームページリニューアル |
平成24年4月 | 優朋が前沢に移転 |
平成25年4月 | 特定相談支援事業開始 |
平成26年1月 | プラタナス設立 |
平成27年9月 | バオバブ40周年記念式典開催 |
平成29年 | 法人ホームページ新規開設 |
平成30年10月 | グループホーム けやき・かりん 開設 |
令和元年6月 | NPO法人自立援助センターログハウス 森の会へ移管 生活支援センター「オリーブ」開設(移管) |
令和2年7月 | グループホーム たちばな 開設 |
人は皆平等である。
人の命の重さと尊厳を守ること。
障害の有無にかかわらず、その人なりの能力と可能性を信じる。
能力や結果ばかりに重きをおかず、相互の啓発こそ重視する。
「障害を越えて共にいき共に働こう」
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