社会福祉法人森の会は、障がいのある方々の地域生活を支援する共同作業所からスタートして40年有余活動してきました。現在は障がいの重い方々を支援する生活介護の事業も展開しています。
障害のある方々の人権を守り、地域市民として豊かな地域生活を送れるように支援することを目的とする私たちの事業には、発足以来の特徴があります。それは各人がもっている力や善さを最大限に発揮し、働くことを通して地域に貢献していくことを大切にすることです。地域で共に生きる意義をこのように考え、福祉の仕事を進めたいと考えています。
共同作業所からスタートしたバオバブではリサイクル(資源回収)や煎餅等の食品加工・販売、受注作業等を通して地域貢献をしています。また生活介護を中心とするプラタナスにおいても、企業等から受注する簡易作業やバオバブの事業である喫茶サービスに用いるコースターの作成などを作業工程等の工夫することでおこなっています。利用者の健康を大切にしてこそ、このような有意義な活動ができると考えています。
皆さまのご理解とご支援を心からお願い申し上げます。
社会福祉法人 森の会 理事長 松矢 勝宏
昭和50年4月 | 作業所発足 「地域に障害者の働く場所を作りたいという願いから、運営委員会をつくり「広域地域ケアセンター バオバブ」をたちあげる。 |
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昭和52年4月 | 東久留米市の無認可福祉作業所として補助金の対象となる。 |
昭和54年 | 東久留米市から、現在の場所「東久留米市大門町2-13-11」を活動場所として無償貸与される。 |
昭和63年10月 | ワークランド カウリー(バオバブ第2作業所)設立 |
平成4年4月 | ゆ~かり(第3作業所)設立 |
平成6年12月 | 自立支援センター ログハウス(障害者の自立訓練及び宿泊訓練事業、緊急一時及び介護人派遣事業)設立 |
平成13年4月 | バオバブ第2、第3作業所は別組織に、ログハウスはNPO法人として独立。 |
平成13年9月 | 社会福祉法人 森の会設立 |
平成13年10月 | 知的障害者小規模通所授産施設開設 広域地域ケアセンター バオバブの運営開始 |
平成14年2月 | バオバブホームページ開設 |
平成18年10月 | 4階建て建築物完成 大型法人となる。 |
平成18年12月 | 障害福祉サービス事業開始 法内(大型)法人施設「広域地域ケアセンターバオバブ」(定員35名)となる。 |
平成21年7月 | 東久留米市社会福祉協議会より移管され、グループホーム「優朋」の運営を開始。 |
平成22年10月 | バオバブホームページリニューアル |
平成24年4月 | 優朋が前沢に移転 |
平成25年4月 | 特定相談支援事業開始 |
平成26年1月 | プラタナス設立 |
平成27年9月 | バオバブ40周年記念式典開催 |
平成29年 | 法人ホームページ新規開設 |
平成30年10月 | グループホーム けやき・かりん 開設 |
令和元年6月 | NPO法人自立援助センターログハウス 森の会へ移管 生活支援センター「オリーブ」開設(移管) |
令和2年7月 | グループホーム たちばな 開設 |
人は皆平等である。
人の命の重さと尊厳を守ること。
障害の有無にかかわらず、その人なりの能力と可能性を信じる。
能力や結果ばかりに重きをおかず、相互の啓発こそ重視する。
「障害を越えて共にいき共に働こう」
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